桃クリニックからのお知らせ&最新情報
News H30.3.9 up 第55回 - 医療と介護の勉強会のお知らせ
前回は、大阪府済生会千里病院 糖尿病内科 星歩副部長先生をお迎えして、今話題の24間持続血糖測定器リブレや、週1回のインスリン製剤など、糖尿病についての勉強会を開催させて頂きました。
3月度は、医療法人 堺若葉病院の理学療法士 増井健二先生(米国セントオーガスティン大学 徒手療法認定公認指導者)をお招きして、腰痛などを治す手技のパリスアプローチついて講義させて頂きます。
米セントオーガスティン大学の手技『パリスアプローチ』は、整形外科医の限界を徒手的にフォローしてくれる疼痛緩和によるADL改善法です。
患者様及び負担のかかる介護・医療者自身の痛みの原因と改善の為にも、基本を学んでみませんか?
今回も限られたお時間の中ではございますが、多数のご参加お待ちしております。
■ 日時:平成30年3月16日(金)
■ 午後7時より
■ 会場:クレオ大阪中央
四天王寺前夕陽ヶ丘駅(地下鉄谷町線) ▶1・2番出口から北東へ徒歩約3分
Facebookページ上でもご案内させていただいています。
ごあいさつ 『人の生命は 、一輪の美しく尊い花です。』
私は、20年以上整形外科医として、患者様の外来診療、骨折や人工関節等の手術治療を行ってまいりました。
その中で近年、骨折は治癒しているにもかかわらず、筋力低下や内科的合併症などにより、永年住み慣れた自宅への復帰が困難となった患者様を数多くみてまいりました。
私自身が両親を看取ったことによる経験からも、患者様を家族と住み慣れた自宅で心穏やかに、そして安心して暮らせるサポートをさせていただきたいと思うようになりました。
人の生命は尊く、老いの中で機能を失っていくことはあっても、皆全て神様に愛される美しい一輪の花です。
私は整形外科的な治療が得意分野ではありますが、地域の皆様のニーズに応えることを優先とし、大切な生命を輝かせるお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
在宅診療は、医療保険による保険診療です。
定期的な医療を要するが、通院の困難な患者さまを対象に、
ご自宅や施設の居室を訪問して医療を提供するサービス(隔週で月に2回 程度)で、医療保険による保険診療です。
四肢関節や腰などの痛みに対する治療、血圧・血糖値のコントロール、採血・点滴・消毒などの 医療処置を行ないます。
また、薬局との連携による薬の配達と、服薬指導も行ないます。
介護保険の「主治医意見書」を作成します。
在宅サービスを受けるために必要な「主治医意見書」を作成致します。
介護保険等による各種の在宅サービスを利用することが可能になり、ご自宅での生活をより充実させることができます。
急な病状の変化でも迅速な対応
患者さまの病状が変化したときはまず電話で対応し、必要に応じて臨時往診します。
急変時は24時間の電話対応です。入院治療が必要な場合は、連携病院と連絡をとり、入院先を確保します。
(但し緊急の場合は救急車の要請になります。)
地域医療連携
ケアマネージャーさん、訪問看護師さんや地域の病院・薬局などと連携をとり、総合的に診療いたします。現在お通いの病院にかかりながらでも、ご自宅での医療を受けることができます。通院先の病院と連絡をとりながらサポートいたします。
訪問リハビリテーション
理学療法士がご自宅に訪問し、個別に行う訪問リハビリテーションの指示・手配を行います。